内省とは、自分の思考と感情を整理し、表現や行動の「原動力」を確かめていく取り組みです。内省を続けると、創作・仕事・自己表現といったアウトプットの質まで変わることがあります。北欧と日本の作品から感じた違いを起点に、内省が表現にどう影響するのかを、体験をもとに整理します。
内省とは(表現の原動力を確かめること)
内省は、ただ気持ちを振り返るだけのものではありません。自分が何を原動力に表現しているのかを確かめ、思考と感情を整えていく取り組みです。自己表現にはエネルギーを使います。そのエネルギーの源が何なのかによって、生まれてくるものの質は変わってきます。
北欧と日本の作品に感じた「違い」
客室乗務員から北欧の商社に移ったころ、国内のつくり手と、スウェーデンの作り手の作品との間に、言葉にしづらい感覚の差を感じていました。北欧のデザインからは、どこか包み込むような温かさが残る。その頃の私は、それを「なんとなく違う」としか説明できずにいました。精神的な豊かさの深さは、作品という形になったとき、良し悪しではなく「違い」として現れる──そう感じていたのです。
内省が深まると、表現が変わる
| 観点 | 内省を整える前 | 内省を整えたあと |
|---|---|---|
| 表現の原動力 | 何が源かを自覚しにくい | 原動力を確かめて使える |
| 違いの理解 | 「なんか違う」で止まる | 違いの背景を言葉にできる |
| アウトプット | 迷いや力みが残りやすい | 整えた状態のまま表現できる |
「クリアにしてから表現する」という指針
内省を通して、あの時感じていた違いの「答え合わせ」ができました。表現の原動力がそもそも異なる、という心理的なメカニズムが見えてきたのです。今は、何を残したいか、何を届けられるかを考えるとき、まず自分自身をクリアに──整えておくようにしています。整えた状態で表現すれば、そのままを形にできる。原動力を自在に使って表現しようとするのは、私にとって初めての感覚であり、内省を続けてよかったと思える瞬間でした。
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北欧時代の心境や経緯は、noteの体験談でも綴っています。
よくある質問
Q. 内省は、創作や仕事をしている人だけに関係しますか?
いいえ。表現や選択の「原動力」を確かめることは、仕事や日常の判断にも役立ちます。
Q. 内省を深めると、具体的に何が変わりますか?
同じことをするときの原動力が整い、迷いや力みが減って、アウトプットの質が変わることがあります。
まとめ
- 内省は、表現や行動の「原動力」を確かめて整える取り組み
- 精神的な豊かさは、作品という形になったとき「違い」として現れる
- 原動力を自覚すると、迷いや力みが減りアウトプットが変わる
- まず自分をクリアにしてから表現する、という指針が生まれた
次の一歩を、ゆっくり選んでください
"変わりたい" という気持ちがあれば、それで十分です。
どちらを選んでも、自分のタイミングで大丈夫です。
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