TOMOが歩んできた道|空から土へ、そして対話へ

もし、あなたが
いま誰かの歩みに触れようとしているなら。

その人の半生をたどることは、
ただの経歴確認ではありません。
なぜこの人は、いまここにいるのか——
その答えに、静かに近づいていく時間です。

この記事は、
スラトレ®認定トレーナー/Awakeningメソッド開発者・
TOMO常見智子の、これまでの歩みの記録です。

空から、土へ。
土から、自分自身へ。
そして、他者との対話へ——

一本の線を、ゆっくり辿ってみてください。

2015年以前|4万フィート上空と、崩壊

わたしのキャリアは、空から始まりました。

元JALの客室乗務員。
チーフ乗務の経験を経て、
4万フィートの上空で、
数えきれないお客様と向き合う日々を過ごしました。

その後も接客の現場は続き、
のべ130万人以上のお客様と
向き合ってきた時間になります。

お客様の、ほんの一瞬の表情。
機内で交わされる、短い会話。
その積み重ねの中で、
「人に触れる」という仕事の深さを、
身体でおぼえていったように思います。

2010年、JALは経営破綻を経験します。
稲盛和夫氏による再建期に、
「JALフィロソフィ」を学ばせていただきました。

組織が崩れていく瞬間。
それでも、何かを立て直そうとする人たちの息遣い。
その時期に、わたしの中で
「生きるとは、働くとは」という問いが
静かに育っていったのだと、
いま振り返って思います。

2015年|自分との対話のはじまり

空の仕事から、地上の仕事へ。

最初に選んだのは、
インテリア家具・雑貨の販売でした。
株式会社アクタス。

入社半年で店舗売上No.1を記録し、
2013年、第2回アクタス接客甲子園本戦にて、
小物雑貨部門で準優勝をいただきました。

接客という行為は、
相手の「ほしいもの」を売ることではない。
その人の日常や、大切にしているものを想像して、
そっと差し出す時間のことだと気づきました。

その後、北欧商社のイーオクト株式会社へ。
環境先進国である北欧の文化に触れながら、
KLIPPAN社との新作ブランケット企画や、
全国30店舗規模のフェアの立案に携わります。

2015年と2016年、
営業部のトップセールスを受賞。
2017年、商品企画販促の責任者に任命されました。

けれど、
数字が積み上がっていくほど、
わたしの内側に、
ある問いが芽生えていました。

——何者になりたいのか。
それとも、ただ自分を生きたいのか。

答えはまだ出ませんでした。
ただ、問いだけは、確かにそこにありました。

この頃、
日本各地の地を旅する中で、
その土地土地に根づいた薬草文化や、
人と自然との距離感に、
目が止まるようになっていきました。

幼少期に体験した「生と死」の記憶。
JALで見届けた組織の崩壊と再建。
北欧で触れた、
モノを長く使うことへの敬意。

それらが、ひとつの線として
つながりはじめていた時期だったのかもしれません。

2019年春|久久理®を創業

2019年、独立を決めました。

立ち上げたのは、
オリジナルのセルフケアブランド「久久理®KUKURI」。

「植物との絆をくくる」
——この言葉を掲げて、
わたしは自分の城のような場所を、
ゼロから作りはじめました。

JALで学んだ「人に触れる」という感覚。
アクタスで磨いた「差し出す」という姿勢。
イーオクトで見た北欧の循環型のものづくり。

全てが、久久理®という形に
静かに流れ込んでいきました。

独立してすぐに、
画廊のような空間で、
久久理®の世界観を展示する場を作り始めました。

百貨店にも立ち、
個展も開催しました。
お客様が手に取ってくださる瞬間の、
あの静かな表情。
それを見るたびに、
「届いた」という感覚が
わたしの胸の奥で灯っていました。

2020年〜|淡路島での新たな歩み

2020年、
わたしは拠点を淡路島に移しました。

古事記・日本書紀において、
日本発祥の地として伝わるこの島。
土の上で、朝の空気を吸いながら、
植物と向き合う日々がはじまりました。

2020年9月、
神戸阪急百貨店にて
Essential water「ミ/mi」を発表。

その翌月、10月には
Essential oil「ヒ/hi」を自社サイトで発表しました。

水と、火。
自然界の相反する二つのエレメントを、
手のひらで融合させる体験としてデザインしたプロダクトでした。

2021年1月、
Essential oil「ヒ/hi」が
サスティナブルコスメアワード2020にて、
審査員賞を受賞します。

この年は、梅田阪急百貨店での初単独出店や、
渋谷EQUALAND SHIBUYAへの出展など、
久久理®の世界観が外へ広がっていった時期でした。

2021年9月には、
音源付きプロダクト『Re-connect sources / -Nature sound-「水音」』を発表。

奈良・吉野・天川村、
山伏が歩く大峰山脈をモチーフにした、
水の記憶へアクセスする音源です。

モノを作ることを通して、
わたしはずっと、
「人が、自分自身に戻る時間」を
設計していたのだと思います。

土に触れ、
植物と季節を共にする日々。

朝、庭に出ると、
前の日まで見えていなかった花が
静かに咲いていることがあります。

そういう日常の積み重ねが、
「待つ」ことや「見守る」ことの
感覚を、
わたしに教えてくれたように思います。

2022年春|スラトレ®との出逢い

2022年の春。
淡路島の夜桜ライトアップの会でのことでした。

そこで、
医学博士が開発したメンタル思考トレーニング
「スラトレ®」に出逢います。

久久理®の活動が深まるほど、
「心とからだのセルフケア」の重要性を痛感していました。

植物療法で肌をケアする技術はあっても、
内側の感情や思考にアプローチする技術が、
わたしにはまだ足りていなかった。

スラトレ®と出逢った瞬間、
それまで探していたもうひとつの言語が、
手渡されたように感じました。

詳しくはまた別の記事に書きますが、
このときの空気や時間帯、心の動きは、
わたしにとって忘れがたいものになりました。

2022-2025年|認定トレーナーとしての日々

2023年春、
代表作品Essential oil「ヒ/hi」の配合を変え、
「ネロリの蕾精油」との出逢いから、
「祝福」をテーマにした新作を発表します。

2024年、
スラトレ®認定トレーナーとなりました。

この間、わたしは
自身の内省レベルをさらに深めるために、
心理学専攻の大学にも入学しています。

久久理®の手のひらに触れる感覚と、
スラトレ®の自己対話の技術。

二つは、別々のものではありませんでした。

手のひらで触れることは、自己対話を誘発する。
自己対話が深まると、身体の感覚にも変化が生まれる。

——スキンケアと、メンタルケアと、ボディケア。
このつながりを、
わたしは少しずつ言葉にしていきました。

認定トレーナーとして、
受講生の方々と向き合う日々が始まりました。

スラトレ®のレッスンの中で、
受講生の方が、
ご自身の言葉で何かに気づいた瞬間。

その時の、
少し驚いたような、
ほっとしたような表情。

わたしはその度に、
「対話の力」というものの深さを
受け取りなおしていました。

2025年12月|常見研究所の再興

2025年12月。

わたしは「常見研究所」の名前を、
現代に復活させました。

初代・常見研究所は、
戦後、わたしの祖父母が開いた学びの場でした。

祖母は、洋服のパタンナーであり、
書道師範でもありました。
女性が自らの手で人生を切り拓くための
洋裁と書道の教室を、
「常見研究所」と名付けて運営していたそうです。

「自分の手で、自分の人生を創る」——
この想いを、令和の時代に受け継ぎたい。

そう決めて、
tsunemilabo.comを立ち上げました。

祖母が教えていた洋裁と書道。
わたしが届けているのは、
植物療法と、メンタル思考トレーニングと、対話です。

形は違っても、
「自立のための学び場」という原点は、
静かに受け継がれている気がしています。

2026年|Awakeningメソッドの誕生

そして、2026年。

これまでの全てが、
Awakeningというひとつのメソッドに流れ着きました。

Awakeningは、
TOMOが独自に開発した、
スラトレ®認定トレーナーによる対話メソッドです。

90分、一対一で、静かに言葉を交わす時間。
そこで起きるのは、
あなたが、あなた自身に戻っていくという体験です。

空の仕事で学んだ「人に触れる」という感覚。
土の仕事で学んだ「素材と向き合う」という姿勢。
スラトレ®で手にした「自己対話の技術」。
そして、祖父母から受け継いだ「学び場としての場」。

全てが、
この90分の時間のなかに、
静かに注がれています。

歩みの、その先に

ここまで書いてきたすべては、
いまのAwakeningという場に、
静かに流れ着いています。

空から、土へ。
土から、自分自身へ。
そして、他者との対話へ——

もし、あなたがいま立ち止まっているのなら。
わたしの歩みの続きを、
一緒に書いていくような時間を、
ご一緒できたら嬉しく思います。


次の一歩を、ゆっくり選んでください

"変わりたい" という気持ちがあれば、それで十分です。
どちらを選んでも、自分のタイミングで大丈夫です。

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読んでから、次のステップを考えていただければ十分です。

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