「継続できない」という自己イメージの多くは、たった数回の経験から作られた思い込みであることがあります。習慣化が苦手だと感じる背景には、その人特有のメカニズムが隠れていることが少なくありません。本記事では、長く「三日坊主」だった経験をもとに、続かない理由の見つけ方と、思い込みのほどき方を整理します。
習慣化が続かない、と感じる理由
「習慣化が大事とは分かっているけれど、自分にできるか心配」。そう感じる背景には、過去の数少ない経験から作られた自己イメージがあります。習字を2週間でやめた、ピアノの練習が続かなかった──そんな数個の記憶を根拠に、「私は続かない人だ」と決めてしまっているケースは少なくありません。
「ない」と決めつける前に、背景を探る
あるトレーニングの場で、こんな問いを受けたことがあります。「実際に継続できないと判断した経験は、いくつありますか?10個も20個もないのに、たった2〜3個で『すべて続かない』と決めていませんか?」。何年も何度も挑戦したわけではなく、たまたま続かないことが2〜3個重なっただけ。それを根拠にレッテルを貼り、本人もそれを信じ込んでいた──そう気づいた瞬間でした。続かない理由を探す前に、まず「続かないと思ってきた背景」を見ることが出発点になります。
思い込みは、どこから来ているのか
| 観点 | 思い込みのまま | 背景を整理したあと |
|---|---|---|
| 判断の根拠 | 数個の経験で「自分はこうだ」と決める | どこで誰の言葉を取り入れたかを確かめる |
| 自己イメージ | 「ズボラ」「続かない人」と固定 | レッテルと事実を切り分けられる |
| 行動の変化 | 始める前にあきらめやすい | 土台が変わり、続ける力が育つ |
継続力は「土台」から変わっていく
知らず知らずのうちに、家族や友人、メディアから受け取った言葉やイメージを鵜呑みにし、「自分はこういう人だ」と信じてしまうことがあります。けれど、その背景を整理していくと、自己イメージそのものが変わっていきます。続けることが、義務ではなく楽しさや喜びに変わる──そんな変化は、行動を増やす前に「思い込みの土台」を整えることから始まります。
関連記事
当時の心境や具体的なやりとりは、noteの体験談でも綴っています。
よくある質問
Q. 本当に意志が弱いだけ、ということもありますか?
意志の強弱より、過去の経験から作られた自己イメージの影響が大きいことが少なくありません。まず背景を確かめることをおすすめします。
Q. 続かない背景は、自分で気づけますか?
気づける部分もありますが、思い込みは無意識に根づいていることが多いため、順番を決めて整理すると見つけやすくなります。
まとめ
- 「続かない」という自己イメージは、数個の経験から作られた思い込みのことがある
- 続かない理由を探す前に、「続かないと思ってきた背景」を見る
- レッテルと事実を切り分けると、自己イメージが変わっていく
- 継続力は、行動を増やす前に「土台」を整えることから育つ
次の一歩を、ゆっくり選んでください
"変わりたい" という気持ちがあれば、それで十分です。
どちらを選んでも、自分のタイミングで大丈夫です。
軽く試すなら
スラトレ®電子書籍
まず、全体像を知りたい方へ。
TOMOトレーナーによるスラトレ®の電子書籍をお届けします。
読んでから、次のステップを考えていただければ十分です。
電子書籍を受け取るしっかり話すなら
Awakening 90分セッション
静かに、本当の声を聴きたい方へ。
90分の対話の時間、TOMO常見智子が伴走します。
55,000円 / 90分 / Google Meetまたは対面
セッションの詳細を見る